西海市立S中図書館

2019年1月27日日曜日

カウンター天板の塗装について

司書研修会のときに、ある司書の人から、勤務校のカウンターの天板の塗装が痛んでいるという話を聞きました。

純正の平湯モデルらしいので、天板を削って再塗装することは可能だと思います。

まずは、電動サンダーで、表面の塗装や汚れを落とします。たぶん、これがかなり大変な作業になると思います。これを徹底してやらないと、後の仕上がりがよくなりません。

カンナを使った方が作業は早いですが、カンナだと、素人には全体を均等に削るのが難しいです。大工さんに頼めるならカンナで削ってもいいかもしれません。

サンダーだと、時間はかかりますが、技術はいりません。根気だけです。

その後は、ニス塗りですが、技術があれば、ポリウレタンの二液性の塗料を吹き付けると早くてきれいな仕上がりになります。

一般的には、油性のニスを刷毛で塗るのが無難だと思います。乾燥させて軽くやすりをかけ、また塗るという作業が、最低3回くらいは必要です。10回くらいやれば、かなりきれいな仕上がりになります。

完全に乾燥しないと次の作業に移れないので、気温にもよりますが、最低でも3日間くらいの時間がないとできません。塗装もまた、根気のいる仕事です。

また、雨天で湿度が高いときは、ニス塗りはやめた方がいいです。それから、本格的な塗装の場合、最初にシーラーというのを塗りますが、手に入りにくいので、最初からニスを使ってもかまいません。

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