武雄市図書館の隣に、一昨年10月、こども図書館がオープンしたそうです。昨日ドライブがてら行ってみました。
こどもだけのために、これだけの施設を作ったということが、もう文句なしにすばらしいと思います。
外観の写真を撮ったのですが、余計な光が入ってしまったので、使い物になりませんでした。公式HP等を見てください。
http://www.city.takeo.lg.jp/information/2017/10/004462.html(たけおポータル)
中に入ると、子どもたちが楽しげに遊び回っていました。静かに利用しなさいなどとやぼなことは言わない。
ただ、せっかく作るならもうちょっと、と思う部分もなきにしもあらず。家具がやたら角張っていること。一部の書架等の素材が安上がりの張り物だったこと。それから、赤ちゃん休憩室の三つの丸窓は、ちょっと中途半端だったかもしれません。
そして、何よりの弱点は2万冊という蔵書。これは武雄市図書館にも言えることです。せっかく建物にこれだけお金をかけるなら、中味をもっと充実させてほしいと思います。
武雄市図書館の方は、絵本などがこども図書館に移ったので、元あった児童書のコーナーには、やや上の年齢対象の単行本だけが残っていました。
武雄市図書館のもう一つ大きな変化が、元のレンタルDVDのコーナー。大きな楕円形の部屋が参考図書などを置いた学習室になってました。
開館当初から、市立図書館とTSUTAYAの営業活動との関わり方については議論があったようですが、結局市の要請を受けてTSUTAYAが引き下がったようで、2017年5月にレンタルDVDコーナーはなくなったそうです。
CD・DVDが充実している(有料ですが)というのが売りの一つだったと思いますが、どうなんでしょう。
発表された統計を見ると、来館者数が多い割に貸出数が少ない傾向が続いているようです。見学者やコーヒー飲みに来るだけの人も来館者とカウントされるという事情もあるでしょうが、蔵書の貧困も一因かと思います。
せっかく雰囲気のいい図書館を作ったのだから、蔵書をもっともっと充実させてほしいと思います。棚の上部を埋めている死んだ蔵書とダミーの本は、邪魔なだけです。
https://www.city.takeo.lg.jp/kyouiku/docs/H29%20%E5%88%A9%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81.pdf
こどもだけのために、これだけの施設を作ったということが、もう文句なしにすばらしいと思います。
外観の写真を撮ったのですが、余計な光が入ってしまったので、使い物になりませんでした。公式HP等を見てください。
http://www.city.takeo.lg.jp/information/2017/10/004462.html(たけおポータル)
中に入ると、子どもたちが楽しげに遊び回っていました。静かに利用しなさいなどとやぼなことは言わない。
ただ、せっかく作るならもうちょっと、と思う部分もなきにしもあらず。家具がやたら角張っていること。一部の書架等の素材が安上がりの張り物だったこと。それから、赤ちゃん休憩室の三つの丸窓は、ちょっと中途半端だったかもしれません。
そして、何よりの弱点は2万冊という蔵書。これは武雄市図書館にも言えることです。せっかく建物にこれだけお金をかけるなら、中味をもっと充実させてほしいと思います。
武雄市図書館の方は、絵本などがこども図書館に移ったので、元あった児童書のコーナーには、やや上の年齢対象の単行本だけが残っていました。
武雄市図書館のもう一つ大きな変化が、元のレンタルDVDのコーナー。大きな楕円形の部屋が参考図書などを置いた学習室になってました。
開館当初から、市立図書館とTSUTAYAの営業活動との関わり方については議論があったようですが、結局市の要請を受けてTSUTAYAが引き下がったようで、2017年5月にレンタルDVDコーナーはなくなったそうです。
CD・DVDが充実している(有料ですが)というのが売りの一つだったと思いますが、どうなんでしょう。
発表された統計を見ると、来館者数が多い割に貸出数が少ない傾向が続いているようです。見学者やコーヒー飲みに来るだけの人も来館者とカウントされるという事情もあるでしょうが、蔵書の貧困も一因かと思います。
せっかく雰囲気のいい図書館を作ったのだから、蔵書をもっともっと充実させてほしいと思います。棚の上部を埋めている死んだ蔵書とダミーの本は、邪魔なだけです。
https://www.city.takeo.lg.jp/kyouiku/docs/H29%20%E5%88%A9%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81.pdf
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