初しぐれ猿も小蓑をほしげ也 松尾芭蕉
『猿蓑』冒頭の俳句です。原作の舞台になったのは、芭蕉の故郷である伊賀の山中らしいですが、この写真は、小豆島の寒霞渓(かんかけい)という景勝地に、200年近く前に作られた句碑です。
このあたりには、野生の猿や鹿がいて、厳寒期に、寒さをしのぐために猿が団子状になっている様子が名物の一つになっています。そんな様子を見てこの句碑が立てられた?
写真は、昨日小豆島を訪れたときのものです。句の表記は、句碑にあるものにならいました。
この一年は、ブログをあまり真面目に書きませんでした。今後もぼちぼちやります。それでも、読者あってのものだねです。来年もよろしく。
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