西海市立S中図書館

2024年3月28日木曜日

書架の修理

遮光フィルムを貼った窓の下には、棚板が可動式の高書架が置いてありました。その書架について、以前から気になっていたことがありました。


棚板の両端に、上の写真のような木枠が入れてあったのです。棚板を支える金具が一つなくなっており、そこを支えるためと、下の写真のように、棚板の端に隙間ができており、支えが甘くなっているのを防ぐためでした。


有名な文具メーカーの書架なのですが、側板が微妙に膨らんでできた隙間のようです。横から手で強く押すと、隙間がなくなります。裏に厚い板をあてて補強するということも考えましたが、取りあえずの処置として、金具のなくなっているところも含めて、棚板を支える桟を入れました。


少なくとも、最初に入れてあった無骨な木枠よりだいぶスマートになりましたし、木枠で書架の容量も減っていたのが元に戻りました。

それにしても、上の写真で分かるように、この金具も大変ちゃちです。幅が1.8mの高書架のものとはとても思えません。可動にしたければ、この部分は特に強度を持たせる設計にするべきでしょう。そもそも、可動棚でなければこのような問題も生じませんが。

0 件のコメント:

コメントを投稿