学習会

取るものも取りあえず始めた司書のみなさんとの学習会、今日は１０名の参加でした。

予定外の参加者もありました。

最初はみなさんの持つ課題を出してもらって、解決するのにかかる時間と、困難さの度合いという二つの尺度で整理してみました。

右下（解決困難で時間がかかる）が多い！

困難で解決が難しいのは、まず、雇用の問題。中学校区によって、１０月までの人と、１２月までの人がいましたが、とにかくそれまでの期間を考えて仕事をしなければなりません。夏休みは勤務から外れてしまいます。やめた後どうなるのか心配だという人が多かったです。

ハードの面では、図書館の蔵書や備品は古く、教室は狭く、ひどいところは湿気や臭いで長くいたくないような部屋であるとのこと。

思わずため息が出てきそうな話も多かったのですが、そんな中でみなさん、イベントを考えたり、授業のサポートをしたり、選書や廃棄を進めたりと、奮闘している様子がよく分かりました。

私の話は、大幅に端折って、前任校のビフォー・アフターと、誰にでもできそうな改造の例をいくつか紹介して終わりました。

困難な課題もみんなで共有すれば、少し軽くなった気がしてきます。どうやら一回きりでは終わらなさそうなので、またよろしく。

次にやりたいこともたくさんあるのですが、取りあえず何か一つ手づくり家具を作ってみてはどうかと思ってます。時期は８月末頃になるかもしれません。