「14歳」のついた本がいろんなジャンルで出てますが、物理はなかった。そこで読んでみたのですが、こりゃダメだ。って、中味というか私の頭がついていきません。
本文は太めの活字にルビつきと、14歳を意識した作りにしたんでしょうが、数式はあっても図や写真は一つもありません。いまどきそれはないでしょ。
もちろん解説はありますが、落下の運動を示す二次方程式から「美しい放物線」をイメージしろと言われてもねぇ。それ、数学や物理得意な人向けの解説でしょ。
う~ん、西成活裕さん(6月21日)の数学でわくわくした後には、読み通すのがつらい。
春秋社、昔たいそうお世話になったんですが(哲学畑出身なので)、やっぱ、ちとお堅いですなぁ。
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