西海市立S中図書館

2011年7月18日月曜日

本の修理(司書研修会の課題から)

課題:本がぼろぼろ。修理が追いつかない。

これは解決するというか、考え方の問題だと思います。

ぼろぼろになるまで本が読まれたということ。とってもありがたいですね。人気の本はすぐそうなります。それを修理して何とか使おうと考えるのはやめましょう。

別の課題で、「時間が足りない」という声もありました。限られた時間の中で何から何までやってしまうことはできません。

たった一冊の本でも修理するにはかなりの時間がかかります。それをやるよりは、もっと別のことに時間を使った方がよいと、平湯先生も常日頃言ってます。

ちなみに平湯先生の修理の技術はなかなかのもの。これがまた、1~2回見せてもらったくらいで身につくものでもありません。

ぼろぼろになった本は十分その役目を果たしたということで、感謝しながら廃棄しましょう。そして、新しく買い直しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿