なかなかの人出でした。年齢層も、幼い子どもや若者からかなり年配の人まで。さすがジブリです。
子どもたちや大人たちの「あ、これ知ってる」とか、「これ観た」というささやき声があちこちから聞こえてきました。
展示の中で、宮崎駿さんが、アニメのレイアウトという考え方を始めて意識して制作した人だというのがわかりました。単にストーリーがおもしろいだけではなくて、かっちりした構成の画が書き込まれていたのは、そうした宮崎さん独自の技術に裏付けられていたのですね。
ここに展示されているのはもちろん作品のごく一部分。アニメ作品というのがいかに手間を要するものかということもよくわかりました。
ひとつだけ、宮崎さんのインタビューをDVDで流していたのですが、音量が小さく、部屋のノイズにかき消されて言葉が聞こえなかったこと。これは場所の設定ミスでしょう。大部屋ではなく、小さく仕切られたスペースで流れておれば、こんなことにはならなかったでしょうに。残念!
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