9月2日に出てて、早く紹介しようと思いながらのびのびになってしまいました。原文は文部科学省のホームページからダウンロードして読めます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/09/1310715.htm
現状分析については、やや表面的ではあるものの、今の図書館をとりまく状況のサマリーとしては、まあまあなんだろうと思って読みました。正味18ページにコンパクトにまとめてあります。
司書教諭の兼任の問題とか、図書館職員の非常勤職員増加、指定管理者制度なんかにも触れてるし。
今、なぜ読書が必要かについて、東日本大震災のこと、書かないわけにもいかなかったんでしょうが、震災後の今だからこそ読書、ってちょっと無理矢理な展開。
この報告書って、たぶん、「国はいちおう責任を果たしたからね、後は地方自治体お願いね」ってスタンスのもので、拘束力はまったくないので、これでどれだけ地方が動いてくれますかね。
どこ行っても同じような「推進計画」作って、はいおしまい、にしないでね。>各首長 さま
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