ドーナツ型ベンチに近いものとして、六角形のベンチの作例を見つけました。(『保存版 簡単木工作例100』GAKKEN MOOK、2011)
目的は同じですが、受ける印象はずいぶん違ってくると思います。角がある形と、円形とではね(10月6日参照)。
構造は一見複雑そうに見えますが、丸いベンチとは比べものになりません。こっちが簡単。
この大きさだと、中央に大きな鉢は入りません。板一枚分くらい穴の部分を大きくしていいのでは?
脚の部分は大いに参考になります。丸形に作る場合でも、脚を六角形にしておけば、ぐっと作業がやりやすくなります。
それでも、斜め切りと、部材の斜めの取り付けがあるので、今まで紹介したものと比べると、だいぶ高い技術が必要。これに比べると、今までのは、やる気があって、段取りがわかれば、ほとんど誰でもできるという感じです。
下の写真は、あるフェリーの待合室にあった八角形のベンチです。
こちらはずっとごつい印象。八角形って、正方形の四隅の角を落とした形なので、見る角度によっては、正方形のイメージが強く出ます。
角は少ないですが、六角形の方がより優しい感じになるようです。
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