凧の会(はたのかい)、いつも月初めなのですが、メンバーの都合がつかず、今日になりました。
それぞれが研究授業や研究発表を控えていて、その中身の検討。メンバーの一人は図書館の研究指定校に勤務しているので、図書館を活用した単元をやってて、その報告がありました。
中学の3年で古典の短歌が出てくるのですが、好きな歌を選び、解釈だけではなくて、背景となっているもろもろのことがらとか、その作品や作者にまつわるちょっとしたエピソードなども、本を利用して調べてみようという単元でした。
準備された古典短歌に関する本が37種類。その中で、生徒と教師のいずれもが一番役に立ったと思ったのは、あんの秀子さんの『百人一首の100人がわかる本』(芸文社、2009)だったそうです。
他に、杉田圭さんの『うた恋』『うた恋 2』(メディア・ファクトリー、2010・2011)なんかもよく活用されたみたいです。
でも、『うた恋』はマンガなので、市の図書費で買えず、自腹で買ってきて利用したとか。内緒ですが(って書いてしまってますが)私のところは入れてます。人気があって、なかなか帰ってきません。
おっと、話がそれました。参考資料、当該の学校の所蔵分だけでも20種類くらい集めてありました。生徒は実によくいろんなことを調べていて、さらにそれを独自の編集でレポートにまとめてました。
本番の発表(11月18日)、楽しみです。これって、市内の司書の人たち、参加できるんでしょうか?
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