丸ノコスタンド

中学校の技術室には、据え付けの大型工具がいろいろあって、たいがいの作業がこなせます。今は授業では使いませんが、金属加工の旋盤もあったりします。

鉢カバー用の桶を作るのに、丸ノコ盤を使ったのですが、同じような作業をするために、電動丸ノコにつける、スタンドが手に入ります（ホームセンターで２～３千円から）。

この丸ノコは、買ってから２０年くらいたつものですが、こういう工具は、日曜大工程度の使い方だったら、一生使えます。一度、刃を交換しましたが、後はまったく問題ありません。

 

これを、鉄製のテーブルに取り付けます。取り付けは、蝶ナットと、位置が自由に決められる金具で簡単。

こんな具合になって、もとはノコを動かして切っていたのが、材料を動かして切れるようになります。比較的小さい材料に限りますが。

取り付けは簡単と書きましたが、テーブルに対して、歯を垂直に、かつまっすぐ取り付けるには、微妙な調整が必要でした。

これで、部材の斜め切りもできるようになります。 丸ノコ盤は移動できませんが、これはどこへでも運べる大きさ。

丸ノコ同様、誰でも持っていた方がいい道具というわけではありません。この台は、ジグソーやトリマーも取り付けられるようになっていて、比較的費用をかけず、いろんな部品の加工ができます。