西海市立S中図書館

2011年12月17日土曜日

学校図書館の手づくり改修法~何から手をつけたらいいのか

あまりぱっとしない現状を、何とか少しでも変えたいというとき、まず、何をしたらいいのか、考えてみました。


これは、前任校の写真。赴任してすぐの4月に撮ったものです。カウンターの後ろにある司書室です。

物置として使ってありました。中には、この通りものがいっぱい。

でも、よく見ると、古くて使い物にならないものばかりでした。地図や地球儀がありますが、国名や地名が変わってしまって、使えない品物でした。

教師用の古い参考資料もたくさん。学習指導要領が変わると、古いものは使えなくなります。そうでなくても、新しいものを買ったら、古いのはいりません。(新しいものも、実はあまり活用されていなくて、そもそも買わなくてもいいんじゃないかと思います)。

こんな状態のまま、誰も手をつけていないのは、ほんのちょっと面倒だからというくらいの理由でしょう。

思い切って不要なものを捨てたら、見事にカラになりました。


これでやっと本来の司書室として使えるようになりました。

とにかく、不要なものを捨てること。もし、諸般の事情で捨てられない場合は、どこか目立たないところに場所を探して(空き教室など)、移動させましょう。図書館を、備品その他の保管庫にしてはなりません。

これが改造の出発点だと思います。

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