西海市立S中図書館

2011年12月20日火曜日

製材・加工場見学

長崎市が管理する市民の森、その森の間伐材を製材し、加工している工場を見せてもらいました。長崎市の施設です。


間伐材なので、それほど大きな板は取れませんが、ムクの檜。ぜいたくな材料です。


手押し式の簡易型の製材機。帯ノコを、写真向こうから手前に人力で押しながら製材する構造です。


ここでできた製品。「ばんこ」という懐かしい言葉で呼ばれていました。長崎の方言で、ベンチのこと。元はポルトガル語です。



四角いテーブルや、丸テーブル用の板(簡単な集成材になってます)もありました。

この材料を利用して、図書館用家具を作ってはどうか、というプランがあります。ぜひ、実現してほしいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿