西海市立S中図書館

2012年1月15日日曜日

若山曜子『スクエア型のケーキとタルト』河出書房新社、2011

月に一度は娘たちのためにケーキを焼きます。かぼちゃのパイや、シュトーレンのように毎年焼く季節ものもありますが、後は、なるべく同じものを焼かないようにしてます。

で、書店のお菓子コーナーに新しい本が出てると、つい買いたくなってしまいます。これは、表紙の写真がよかったので、出たときから気になってた本でした。


スクエア型を使ったレシピ集は、福岡直子さんの『スクエア型ひとつでざっくり作るケーキ』(河出書房新社、2008)をよく使ってます。


こちらの方が手軽に作れるものが多いです。32種類載ってますが、半分以上は作ったでしょう。福岡さんは、作り方の説明が簡単で的確です。

一方、若山さんの方はちょっと凝ったものが多いです。後半は、野菜なんかを使ったタルトのレシピ。

スクエアじゃなく、丸形を使った場合の分量も書いてあるので、親切。ただ、焼く温度と時間はガスオーブンの場合が書いてあるので要注意です。電気のオーブンが圧倒的に多いと思うんですけどね。

スクエア型のレシピですが、2個焼きたかったので、普通のパウンド型でやってみました。


オレンジのケーキです。オレンジは別にシロップで煮て、焼いた後のせてます。パウンドの方が深いせいか、時間はレシピよりだいぶ長く焼きました。

焼き上がりにオレンジの絞り汁で作ったシロップをたっぷり塗って、しっとりおいしいケーキができました。

2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    とても美味しそう~ですね!
    娘さん、いつも美味しい手作りケーキを
    食べることが出来て幸せですね!(^o^)

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  2. いや、それが、娘が小さい頃はスナック菓子の方が好まれたりしてました(泣)。こっちの方が絶対おいしい(!)と耐えに耐えて、苦節10年、やっと少しはわかってくれるようになりました。副次的な効果(?)として、下の娘もクッキーなんか焼くようになってます。よしよし。

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