センター試験がニュースになってましたが、市内の私立高校の入試も始まっています。3年生にとっては落ち着かない日々。
で、図書館にはほとんど3年生の姿が見えなくなってきましたが、一方、常連の3名ほどは、今までよりも頻繁にやってくるようになりました。やってくると、わざと「たばこ吸ってもいいか」などと私を挑発します。
高校もいちおう受けるのですが、どうやら自分でも受かるとは思っていないらしい。3年生の先生たちからは「それでは受からない」と言われ続けてきてますので。
「それでは」というのは、髪の色や、眉毛の形や、スカートの丈のこと。
去年の常連3年生は、北ヨーロッパの女性かと見まがうような見事な金髪でした。今年の常連さんは、ぼーっとしている私なんかは気づかないくらいのかすかな色づけなのですが。
「赤いかな」などと言いながら、見てくれと言ってくるので、太陽の光の当たるところで見ると、なるほど確かに赤い。本人たちも気にしてはいるんですが、簡単には黒くできない事情があるらしいです。
そんな彼女たちの提案で、卒業していく3年生がメッセージを書き込めるコーナーを作ってほしいとのこと。なるほど、それはいい考え。さっそく模造紙を貼ることにしましょう。
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