この頃、手づくりネタが少ないなぁと思ったら、たぶん、寒いので技術室に足が向かないのです。やりたい作業はいろいろたまってるんですが。
家でももっぱらこたつに入って読書活動にいそしんでます。
『困っている人』と比較したら、大野更紗さんに失礼だけど、不条理な現実にけなげにユーモアで立ち向かう姿に、大野さんを思い出してしまいました。
世の中ではやっていることや話題になったことと、著者の直接体験をぶつけて生じた不協和音をマンガと文章で描いた作品。「辛酸をなめ」てきた著者ならではの独自の切り口が新鮮。
こういうの、文句なしに好きです。腹を抱えて笑う、というのではないけど、静かに押し寄せる満ち潮のように笑いがこみ上げてきます。
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