昨日紹介した『本と図書館の歴史』には、たくさんの電子図書館や図書館のサイトが紹介されてます。例えば、大英図書館(http://www.bl.uk/)のサイトでは、貴重な古書のページをめくってみることもできます。ついでに、そのページのコピーが手に入れられたりもします。
そんなことをしながら、大阪市立中央図書館の電子書籍サービスを思い出しました。ちらしを見たら、今年の1月20日から提供開始とのこと。行ったのが24日でしたから、ちょうどサービスが始まったばかりのときだったのでした。
ログインするには、市立図書館の貸出カードと、申し出れば交付されるパスワードが必要です。
蔵書の中身がすべて画像で見られる他、全文から検索もできます。
残念ながら、まだ蔵書がさほど多くないので、これだけを頼りに調べ物はできませんが、どこにいてもパソコンがあれば参考図書をひっぱりだせるというのは便利です。
今は、スマホやタブレットの普及で、外出先でネットに接続するのも当たり前のことになってます。でも、無線LANが普及する以前は、公衆電話や、ホテルの電話回線に、パソコンのモデムをつなぐといった大仰なことをしなければならなかったのです。
もう大昔のことのように感じてしまいますが、携帯電話が登場したのも、ほんの20年ほど前だったのですよ。その後、10年ばかりで急激に普及し、今日に至ってます。
そのように考えると、図書館の未来は、私たちの想像を超えるところにあるのかもしれませんね。
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