前任校がこの3月いっぱいで閉校になります。町内にあるもう一つの中学校と統合されるのです。
で、このブログの最初に掲げている写真の部屋は、もうなくなりました。
統合先の学校は、ちょうど同じ時期にできたものらしく、設計はほとんど同じです。そのため、私が作った家具は、ほとんど再利用できたようです。
一緒に働いていた司書のTさんが、統合先の写真を送ってくれました。これからTさんは、2校兼務だったのが、1校だけの勤務となります。1年ごとの採用なので、来年採用があれば、の話ですが。毎年採用試験を受けないといけないそうです。
窓のサイズも同じだったようで、カーテンがそのまま使えたのはよかったです。お金がなくて、PTAにお願いしましたが、予算が足りず、最初の年に下半分だけ購入し、翌年上半分を買ったのでした。
ネット通販で一番安いところを探し、さらに値切りました。予算が5万円しかないので、これでなんとかしてくれ、と泣きついて。遮光・防炎仕様です。良心的なショップだったと思います。
それにしても、我ながらよくやったと思います。自分自身が、殺風景な校舎と図書館に耐えられず、何とか居心地のいい部屋を作ろうと必死でした。
今も環境作りにウェイトを置いてますが、前任校のときのような取り組みは、自分でも、もう二度とできないような気がしています。
そうして作り上げた、私にとって居心地のいい部屋は、多くの生徒たちからも支持されました。部屋を作ることって、単にきれいにしているという以上の意味があるように思います。
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