どうころんでも使い物にならない蔵書を、空き教室に入れてました。
現在の学校に来て、最初の仕事でした。
そのままほったらかしにしてたのですが、その部屋を片付けて活用したいということになりました。そこで、思い切って除籍作業をすることにしました。ほんとは、とっくに廃棄しててよかったのですが。
図書館の管理システムは、デスクトップパソコンに入っています。パソコンを別室に持っていくのはたいへんなので、ノートパソコンに、システムの環境をそのまま移行。
それを持っていって作業をしました。やはり、無線のバーコードリーダーはよいです。動きがコードで制約されないので、仕事が進めやすかったです。
3時間ほどで100冊ちょっと除籍しました。
思ったより少ないのには、理由があります。本校の蔵書には、もちろんバーコードのラベルが貼ってあります。外部から業者が入って、登録作業をしたのが、私が転勤してくる前の年でした。
ところが、データ入力の間違いやら、未入力、ラベルなしの蔵書などがたくさんあるのです。多少は修正しながら使ってたのですが、全部はとても処理しきれていません。
今日の作業でも、1/3くらいは、ラベルがあるのにデータが入っていませんでした。ちょっと多すぎ。しかも、なぜか、一連のシリーズものの中に、データが入ってないものが混ざっていたりするのです。勘弁してほしいわ、もう。
ちなみに、ノートパソコンへの移行は、データフォルダを丸ごとコピーして行いました。元データのバックアップを忘れずにしておかなければなりません。
メーカー推奨の方法ではないので、ご注意ください。手作業で元データのバックアップを復元できる人だけやってください。ここに書いてあることが何のことかわからない人は、もちろん、しない方がいいです。
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