今日も午後から平湯先生と両校を訪ねました。
今回は、図書館担当の先生も交えて、希望なども聞きながら改修プランの概略を立てました。
プランを立てるにあたっては、校舎の図面がほしかったのですが、どちらの学校も見つからなかったようです。
両校とも、学校自体はとても古いので、オリジナルの図面はないかもしれませんが、十数年前に図書館の改修工事(2部屋の間の壁に通路を作って一部屋とする)を行っているので、そのときの図面があるはずと思ったのですが。
図面に関しては、私が平湯先生に図書館のことで相談をし始めた頃のことを思い出します。レイアウトの相談をするのに、手書きのおおざっぱな図面を持っていったら、「これではできません」と一蹴されたのでした。
平湯先生の緻密なプランには、正確な図面が欠かせません。部屋の大きさは正確な数字がわかったので、それをもとにプランを作ることになりました。
一度取りかかってしまうと、いつも平湯先生、全力投球になるのですが、今回も御多分に漏れず...
妥協を廃して、最高の図書館にしようという意志がめらめらと頭をもたげてきます。もちろん、長崎市内の学校図書館の中に、理想的なものが一つや二つあっても決しておかしくはありません。
しかし、今回の図書館改修は、市教委主催の研修の一環であること、今後市内のすべての学校に波及させていきたいこと、の2点を考え合わせると、いろいろな制約がやむを得ず出てきます。
予算の問題もあるので、どこまでやっていいものか。どうやら、いつも通りどこまでもがんがん突き進んでいく平湯先生にやんわりとブレーキをかけるのが私の役目のようです。
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