たまたま、前回と同じ人の授業でしたが、これが同じ人によるものかというくらい見違えるような変貌。
授業が始まると、各自与えられた課題に取り組むのですが、やりながら、周囲の生徒と気軽に相談し合っています。
前回は、授業中におしゃべりをすることは、たとえそれが授業に関係あることでも、なんだかよくないことだ、みたいな雰囲気が生徒の中にあったのですが、それが見事に払拭されてました。
しかも、相談する相手が、前後左右自在に変わります。後半はグループでの活動になりましたが、そこでも実にしなやかに意見の交換がなされていました。
中学2年生なんですが、この写真にも見えているように、男子生徒女子生徒の距離がとても近いのです。うらやましい(!)くらい。
そして、全体が実に静かなのです。活発に意見が交流されていながら静か。それが教室中に行きわたっていて、たぶん、学校全体もそうなってきているのでしょう。
「授業規律」っていうのはこういうことを言うんですね。
教室でわからないことがあったら、先生や他の生徒に聞いていいのだということを改めて「発見」した気分。
こんな授業を見ると心安らかになります。あ、私たちの仕事も捨てたもんじゃないよと。
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