返却ポスト何とかなりませんか、という声をよく聞きます。これが、なかなか何とかならないんです。
入口の外に置くなら、大きな箱を作るしかありません。これは、『手づくり改修法』に紹介してあるような、段ボールで作るのが手軽でいいと思います。
木であの大きさを作ってしまうと、重くてやっかいです。ポストには、口もいるし、落ちてくる本を受ける部分の工夫や、取り出す扉も付けないといけません。
こうして、構造がとても複雑になっていきます。
私の学校の図書館の入口扉です。20cm弱の高さのガラスが何枚もはまっています。普通の扉に、きれいに穴をあけるのは、なかなかやっかいですが、これなら、ガラスを一枚外してポストの口の部分を作ることもできるだろうと思いつきました。
アルミの枠は、ビス留めされていました。とりあえずビスを外しましたが、枠もガラスも外れてきません。
ガラスと枠の間に入っているコーキング剤でくっついているようです。間をカッターナイフで切ったら、簡単に外れました。
四方のアルミ枠を完全に外したところです。これで何とかなりそう。
目星がついたところで、続きは明日。
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