西海市立S中図書館

2012年8月31日金曜日

カウンター改造(S中)

S中の研修会で、最大の目玉はカウンターの改造でした。


ここのカウンターは、見事にごつい。そのごついL型に加えて、写真左側にある薄い色の部分が追加されてます。 平湯先生はバリケード型と呼んでましたが、バリケードどころか、装甲戦車か戦艦型とでも呼びたいくらいのもの。


左側の部分はもちろんいらないとして、幸いなことに、他の部分も簡単に分割できる構造でした。5つのパーツに分割し(一つは角の、1/4円の形)、その中の3つだけを使うことにしました。大きさとしては、それくらいで十分。

さらに、写真に写っている黒い脚の部分(幅木)を取って、高さを低くすることにしました。

私も前任校のカウンターで同じ事をしましたが、そのときは、五寸釘で取り付けてあって、外すのにちょっと難儀しました。今回は、木ネジと接着剤。木ネジを取った後は、ハンマーでたたいて無理矢理外します。本体が壊れないかと、ちょっと心配になりますが、案外外れるものです。


3つの部分をへの字型に並べますが、角度をつけたいためにできるすき間は、集成材でふさぎます。この加工は、実は直前に思いついたもので、間伐材は間に合いませんでした。片方で研修会をしている間に、庁務員の人たちがあっさり仕上げてしまいました。


こうして、改造カウンターの完成です。最初の写真と比べてもらうと、すっきりした感じがよくわかると思います。実際にその場で感じる変化は、写真以上でした。

私は、現任校のカウンターが、一体で作られて、どこにも切れ目のないL字型だったので、角の部分を一部切り取ってしまうという荒技を行ったのですが、それに比べるとこちらばずっと簡単。


また、上の写真のように、大きな集成材の天板をかぶせて使っているのですが、そんな大変なことをしなくても、十分使用に耐えるものに改造できたと思います。

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