西海市立S中図書館

2012年9月19日水曜日

分類と配架(9類を中心に)

9類の配架について尋ねられたので、久々に分類と配架について。思えば、NDCのことから書き始めたブログだったのでした。

下は、NDCの第3次区分表です。

911 詩歌
912 戯曲
913 小説. 物語
914 評論. エッセイ. 随筆
915 日記. 書簡. 紀行
916 記録. 手記. ルポルタージュ
917 箴言. アフォリズム. 寸言
918 作品集
919 漢詩文. 日本漢文学

本題とは話がそれますが、ざっと見わたして、917のあたりなんか、古色蒼然としたものを感じるんですが。作られた時代の制約というか。ここに入る本が今何冊あるでしょうか。

さて、現任校の図書館は、2室をつないだ構造になっていて、一つを楽しみ読みのエリア、もう一つを調べ学習のエリアとして使い分けています。

楽しみ読みのエリアの中心は、小説・物語を中心とした日本語の読み物です。それに、外国語(翻訳)の読み物、絵本、スポーツ・芸術関係もこの部屋に置いてます。

914から917は、小説・物語と一緒に並べてます。いずれも著者名順。

912は、芸術と一緒にしてます。蔵書のほとんどは、実際の演劇で使う脚本集なので。

918は、やや古典的なものと、人気の現代作家のものとわけて、前者は911、919に続けて調べ学習のエリア。後者には楽しみ読みのエリアの棚を一本あててます。

他に文庫・新書の棚や、新着の人気図書の棚もあって、もう少しすっきりまとめることを考えているところです。

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