昨日、出勤の途中で虹が出ているのを見ました。あまり験を担いだりする方ではないのですが、きっと何かいいことがあると思い、カバンからカメラを出して撮影。何枚も撮ったのですが、色が薄くて、はっきり写ったのはこの一枚でした。停車中にやってますので念のため。
うって変わって今朝は土砂降り。ほとんどの生徒がびしょ濡れの登校となりました。
さて、タイトルの『ルリユールおじさん』、夏休みに山崎瞳さんのところに製本を教わりに行ったとき、フランス語訳が出ていると聞きました。
さっそく池袋のジュンク堂で在庫を聞いたら、「あるわけないよ」というニュアンスの返事。丸の内のオアゾに行ったら、ここでも洋書売り場の店員さんはたいそう機嫌が悪かったですが、いせさんの絵本の仏訳2冊を見つけてくれました。
やっぱり、洋書は丸善?
この二つを比べると、表紙と造本がだいぶ違ってます。
印刷の色あいは、ページによってかなり違います。このページは極めて近い仕上がりになってました。ただ、上下の本の、開きの違いがおわかりでしょうか。自然に開いた状態でこれです。
どちらも糸綴じではあるのですが、中身の背の部分が、表紙に貼り付けてあるかどうかの違いがあります。下が仏訳。
たぶん壊れやすくはなると思うのですが、フランス語版の方が開き具合はとてもよくなってます。こういうところ、文化の違いでしょうか。日本語版は、現在講談社から出てますが、装丁どうなってたか、今度確かめときます。
良いな!私も「ルリユールおじさん」大好きです。おもしろいですよね。いせひでこさんの絵本は、他にも「大きな木のような人」とか、「まつり」などがありますね。質問なのですが、その絵本は、外国語に訳されていたりしないのでしょうか?お手数だとは思いますが、ご存知でしたら教えていただけないでしょうか。お願いします。
返信削除『1000の風 1000のチェロ』『大きな木のような人』『あの路』の翻訳が出ているようです(どれもフランス語)。丸善にあったので、『あの路』(MON AMI A TROIS PATTES)も一緒に買ってきました。値段は、例えば下のBookWebがずっと安いようです。
返信削除http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/search.cgi
私は、ほとんどフランス語読めないのですが、近々フランス人の友人がやってくるので、息子のユリスにプレゼントしようと思ってます。