司書のHさんが勤務するようになってすぐの頃、私が授業で行っているクラスは、絵本の読み聞かせをしてもらってました。
実は、それほど集中して聴いていた様子でもなかったのですが、その後、その絵本と同じシリーズのものや、紹介だけしてもらった絵本が読まれていて、やってよかったと思いました。
今日は、2年生が『走れメロス』に入るところで、再びHさんに読み聞かせをお願いしました。
長い作品ですので、冒頭部分だけ。
聴きながら、あ、太宰って、案外いい作家かも、と思いました。Hさんも、太宰はあまりすきでなかったけど、読んでみるとリズムがよくて見直したと言ってました。
これも読み聞かせの効用?
いずれにしても、人が読んでいるのを直接聴くというのは、ぜーたくな作品の読み方だと思いました。
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