古い牧野の植物図鑑が学校の図書館にあります。開かれることはほとんどありません。別室の書庫(というより物置ですが)に置いてます。
廃棄するかどうか迷っていましたが、これ見たら、廃棄できなくなりました。
牧野さん、高知県の小学校中退だったそうです。それで、東大の先生になった。
展示の中では、分類についての牧野さんの考えの全体像がよく分からなかったのですが、思想家というより、実践家だったのでしょう。
他人の追随を許さない圧倒的なエネルギーと仕事量。 牧野さんが集めた40万点の標本、今でもまだ首都大学東京で分類作業が続けられているそうです。
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