昨日の続きです。事件そのものではなくて、ニュースのコメントについての雑感です。
五年間誰も気付かなかったという事実に驚き
3000冊も売却されていたのに、担当が変わるまで気づかれないほど、みんな図書室に関心が無かったのかな…。
別のニュースによれば、この学校の蔵書は約1万冊だったそうです。
こうしたコメントを通して、学校図書館の現状が見えてくるような気がします。
誰にも関心を持たれていない場所。
私のところも、職員が訪れることは極めてまれです。
今年は4月から教頭が替わり、昼休みにときどき顔を出してくれるようになりました。最初は、生徒の様子を見にくる、という感じだったのですが、最近は、しばらくいて、掲示物や本なども眺めてくれるようになりました。それ以外の職員は、ほとんど来ません。
私の勤務校でも、蔵書がどうなろうと、誰も気づかないでしょう。実際、転勤してきて間もない頃、かなりの数の蔵書を、書庫代わりの別室に移したのですが、誰も気づいていなかったと思いますよ。
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