歴史の本のことを考えていたら、書店でこんな本が目に入りました。20人の歴史上の人物の紹介が中心。
残念ながら、これは、はずれでした。
「言い間違い」とタイトルにありますが、要するにだじゃれ。それに、ちょっと世代が変われば、まったくわからなくなってしまう類いのそれです。しかも、毎回、楽屋落ちみたいな芸人の話が出てきます。
もっとも、出している方も、これがそんなに長生きする本とは思っていないでしょうね。
元になったテレビ番組がどうだったかわかりませんが、暇つぶしにするにしても、私なら別の本を選びます。
さくら剛さんの『感じる科学』を思い出しました。いまだに書店に結構並べてあるので、それなりに売れているのでしょうが、意味の無い下ネタの連発が共通点。
それにしても、本にするなら、それなりに読んで楽しめるものにしてほしいですね。歴史の本としても、娯楽本としても、図書館に置かなくていい本です。
『爆笑問題の日本史原論』には比べようもありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿