熊本に行くと、やっぱりアーケードにある、長崎書店を覗いてみたくなります。
前に来たときも買った『季刊リトケイ』(離島経済新聞社)は、タブロイド判の新聞ですが、厚紙のパッケージ入りになってました。
旅行の棚からは、カレル・チャペック『オランダ絵図』(ちくま文庫、2010)と北ヒーリングス優美『オランダ・パスカルさん家の手づくり生活』(産業編集センター、2010)。一般的な旅行ガイドだけでなく、ちょっとひねりの入った選書に、思わず手が伸びてしまいます。
昨年からは、グリーンブックスフェアが続いています。版元に売れ残っている良書を選んで、半額で提供しようというもの。詳しくは、書店のブログを見てください。
http://nagasakishoten.otemo-yan.net/e642477.html
島尾敏雄の『記夢誌』が置いてあったりして、思わず買いたくなりましたが、これは持っていたはず、と思いとどまりました。
そのコーナーからは、『フランドル美術紀行』(日経BP、2007)を購入。ちょっとディープな旅行案内。ブリュッセル、ゲント、ブルージュといったベルギーの古都には、ブリューゲルや、ファン・アイクといった画家の作品がたくさんあります。また観に行かねば、と思わせる本でした。
そうこうしていたら、『ダ・ヴィンチ』8月号の「わたしの街の本屋さん」という特集に、長崎書店出てますよ、とY高校司書のTさんから教えてもらったのでした。
いつも表紙だけ見て通り過ぎてますが、今回は購入。やっぱり新聞・雑誌にもアンテナ張っとかないと、と思うのですが、時間が足りません。本読む時間、もっとほしいです。
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