国立西洋美術館では、ル・コルビジェの展覧会をやっていました。写真にあるミケランジェロ展は、9月から開催されるものです。
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
ル・コルビジェは、この美術館の設計者です。コルビジェは、設計するにあたって、単に美術館にとどまらない、建物周辺を含む空間全体のプランを提案したそうです。
美術館のデザインのコンペだったので、その提案は当時の政府には受け入れられなかったようです。
コルビジェの設計した建物の中で、コルビジェの作品に触れるというのも面白い経験でした。展示されている作品の横に、機能的な意味はあまりなさそうな階段や柱が、すっと現れる。
場所と、作品が見事に融合した展覧会でした。
コルビジェの絵画作品や、関係の深かったピカソ、レジェといった画家の絵もたくさんあって、コルビジェが活躍していた頃の美術界の様子もよくわかります。
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