14歳の世渡り術シリーズの新刊です。
心臓外科というのがどんな仕事なのか、とてもよくわかります。手術の様子の詳しい描写もあって、ひょっとしたら気分が悪くなったりすることもあるかもしれません。
著者は、日本で初めて心臓のバチスタ手術を成功させた人。心臓外科の最前線を突き進み、多くの人の命を救ってきたという自信に満ちあふれている文章です。
もちろん、うまくいかなかった例もあったそうです。人の生死といつも向き合っていなければならないという、医者の仕事の厳しさもよく分かります。
医者にはなりたくないという君でも、読んで得られるものはきっとありそうな本です。
三つほどあたらしいコメントがあったのですが、内容がなかったので、削除しました。あしからず。
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