さっそく娘と行ってきました。
家族のかかえる傷と、思春期の生きづらさ。現実と空想の世界の交錯。
こんな重たいの、夏休みの企画としてはどうなんでしょう。家族連れが結構観に来てましたが、終わった後はどうやら親の方が感慨深げにしてました。
タイトルからも、過去性を帯びた作品だということは分かるのですが、夏休みがくる前に、夏休みが終わってしまった、という感じです。2時間程度で思春期の重い課題を克服してしまうのは、ちょっと早すぎるかもしれません。
いや、決してよくなかったと言っているのではありません。テーマが、重くて、身につまされて、批評しづらいのです。
一つ、最近のジブリ作品、どれを見ても思うのは、リアルな絵にこだわりすぎということ。アニメなんだから、デフォルメし、単純化していいので。妙にリアルなのはかえって違和感があります。
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