学校には、さまざまな作文コンクールの応募があります。ほんとにさまざま。数も多いです。
中には、実施団体の関係者が学校を訪れ、ぜひ応募してくれと校長に懇願していくところもあります。地域との関係を考えると、校長としては協力しますと言いたくなる。
こうして、子どもたちは、さまざまな作文を書かされることになりますが、率直に言ってどれもつまらない。それらは、元々作文が好きではない子どもたちの心に、書くことは楽しくないとしっかり刻み込むのに十分なものです。
さすがに今はやっていないでしょうが、税の作文コンクールでは、関係者を呼んで接待やってました。税務署がやっていたわけではありませんが、その費用も元は税金?税金を納め、有効に使ってもらおうという主旨に実にかなったお金の使い方です。
子どもをダシにしやがって、と思いますが、作文に限らず、世の中、そんな企画に満ちてます。読書感想文コンクールもそんな一つ。これ、いったい、誰のためのコンクールでしょうか。数ある作文コンクールの中でも、ストレートに大人の事情に関わっているものの一つだと思います。
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