西海市立S中図書館

2015年11月15日日曜日

長沼毅『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』クロスメディア・パブリッシング、2015

著者は深海などの極端な環境に住む生物を研究している人です。これは、生物学ではなくて、その知見から得た著者の見識を分かりやすく説明した、自己啓発の類の本です。


生物は、基本的になるべく楽をして生きるようにできているはずなのに、人間はがんばってしまう。その原因は、脳の働きによるものだそうです。脳がいろいろ勘違いをさせてしまう。

生き物としていろいろ不自然なことを強いられる世の中を生きて行く上で、このような見方ができれば、すこし楽になるかもしれません。

あまり、がんばらずに生きる生き方のヒントが得られる本です。

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