私の学校にいるALTから聞いた話ですが、ある銀行で、名前を登録するとき、どうしても受け付けられず、アルファベットの「正しい」書き方を、教えてもらったと言っていました。
書き方が自己流だったので、その文字とみなされなかったようです。しかし、彼は、母国では、定まった正書法のようなものはなくて、みんな自己流で書いていると言っていました。
日本では、漢字に筆順があるせいか、ローマ字にも標準的な筆順が定められていて、かなり厳格にそれが指導されているのかもしれません。
以前、彼の母親はホームステイの生徒を受け入れていたらしいのですが、日本からくる学生の手紙は、みんな同じで、誰のものか文字を見ただけでは分からないと言っていたことを思い出したそうです。
小学校で、英語が教科になって、英語は専門の先生が教えることも多くなってきたようですが、アルファベットの書き方みたいなところに、必要以上にたくさんエネルギーを使っているのではないかと危惧しています。
小学校で古典を教えるようになってから、古典嫌いが増えたように、英語が教科になると、英語嫌いをたくさん育ててしまう恐れが、現実にあるのです。
書き方が自己流だったので、その文字とみなされなかったようです。しかし、彼は、母国では、定まった正書法のようなものはなくて、みんな自己流で書いていると言っていました。
日本では、漢字に筆順があるせいか、ローマ字にも標準的な筆順が定められていて、かなり厳格にそれが指導されているのかもしれません。
以前、彼の母親はホームステイの生徒を受け入れていたらしいのですが、日本からくる学生の手紙は、みんな同じで、誰のものか文字を見ただけでは分からないと言っていたことを思い出したそうです。
小学校で、英語が教科になって、英語は専門の先生が教えることも多くなってきたようですが、アルファベットの書き方みたいなところに、必要以上にたくさんエネルギーを使っているのではないかと危惧しています。
小学校で古典を教えるようになってから、古典嫌いが増えたように、英語が教科になると、英語嫌いをたくさん育ててしまう恐れが、現実にあるのです。
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