西海市立S中図書館

2018年3月15日木曜日

前川氏の講演・佐川氏の表情

図書館と関係ない話題ばかりになってますが、今日のニュースによると、文部科学省を辞めた前川喜平氏が講演した中学校に対して、文部科学省がその目的や内容等の調査を行ったということでした。

氏の講演は、YouTubeにたくさんアップされていますが、私は、videonews.comの次の対談が印象に残っています。

https://www.youtube.com/watch?v=2p5_pK2R7z8&t=597s

官僚に対して面従腹背を説く前川氏が、官僚たちの目の上のたんこぶのような存在なんだろうとは思いますが、それにしてもこの大げさな調査、彼らは何を恐れているんでしょうか。

人々の期待とは違って、21世紀は平和からほど遠い世界になってしまっています。政治の堕落も、行き着くところまで行ってしまったように見えます。もはや体裁なんかどうでもよくて、あやしいことでも、ひるまずまっしぐらに突き進んでいきます。

折しも、加計学園に関する文書の書き換え疑惑も報じられました。どうも彼ら(文部官僚たち)にも後ろめたいところがあるように思えてなりません。前川氏は、加計学園は認可すべきでなかったと明確に述べていましたから。


話は変わりますが、渦中の人物の佐川氏。あの表情には見覚えがあります。子どもがときどきやる、イノセントを装って自分の無実を訴える表情です。それに騙される大人もいるとは思いますが、子どもに関わっていれば、目の前で悪事を目撃されていても、子どもが、特にできのいい子どもにありがちな、白々しく自分の無実を訴えるときに見せるあの表情に見覚えがあると思います。

あんな表情で窮地を切り抜けようというのは、彼(彼等)の精神の幼児性を示しているのだろうと思います。

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