Ｎ中の現状

どの学校にもよくあることですが、部屋は家具でいっぱいで、余裕がありません。また、書架には本がいっぱいで、これもまたまったく余裕のない状態でした。

こういうとき、できることは単純で、本と物をまず減らすということです。しかし、聞いてみると廃棄はあまり進んでおらず、持って行き場がないということで、廃棄のためにひもで縛った本が部屋の隅に置いてありました。

つまるところ、環境の改善ができるかどうかは、そういう覚悟があるかどうかの問題だと思います。

図書館の話をしていて、精神論には持っていきたくないのですが、条件が整っていないといった言い訳を探すと、できない理由が山ほど見つかるでしょう。

目標を実現するには、やることを前提として、できない理由を一つずつ潰していくしかありません。