ドーナツ型ベンチの組立には、強度を考えて、木工用ボンドとスリムビスを併用します。ボルトナットを使うところは、ボンドがなくても大丈夫でしょう。
スリムビスは、75mm以上のものを使います。下の図の、矢印の方向に、縦に2本ずつ打てば十分でしょう。
木工用ボンドは、接着面全体に均等に広がるように塗ります。ビスで締め込むと少しはみ出して来るくらいの量が必要です。はみ出した分は、乾かないうちに濡れぞうきんで拭き取ります。
切断面の精度は、接着の強度に大きくかかわってきます。そのためにも、ぜひスライド丸ノコを使って部品の加工をしたいところです。普通のノコギリだと、どうしても切断面に細かい凹凸ができてしまいます。
座面の板は、上の台一つについて3枚貼りますが、下の図のようにビスを打ちます(図のビスの位置はイメージです)。ビスは40mm以上の長さにします。
幅が広い場所は同じ位置に打てばよいのですが(青の星印)、板の幅が狭いところは、少しずらして、なるべく2本のビスの間隔をあけます(橙色の星印)。
台形に組み上げた部材同士の接合と、脚の接合には10mmの太さのボルト・ナットを使いました。ボルト・ナットと木の間には、ワッシャーを入れて締め上げます。
二つの部品の、それぞれ正確な位置にボルト用の穴をあけるのは案外難しいので、接合する二つの部品をハタガネやクランプなどで固定してから通し穴をあけた方がよいと思います。
このとき、ボール盤という工具があると、作業が早く、正確にできます。簡単なものでは、電気ドリルを取り付けて使うタイプのものがあって、割合安価に手に入ります。
穴開けは、組み立てる前にしますが、隣り合うべき部品同士が分かるように、部品に番号を振るか、隣り合う場所がはっきりわかる目印を書いておきます。そうしないと、せっかく通し穴をあけた意味がなくなります。
部品数が多いということは、当然ビスの数も多くなります。ある程度性能がよいドリルドライバーがあった方がよいと思います。力が弱かったり、バッテリーがすぐ切れたりすると作業性が落ちてしまいます。
それから、ドリルドライバーのバッテリーには予備もあった方がよいです。1個が空になっても、それを充電しながらもう一方を使って作業が続けられます。
新たに購入する場合、道具にかけるコストを下げることを考えると、100Vで動くドリルという選択肢もあると思います。
スリムビスは、75mm以上のものを使います。下の図の、矢印の方向に、縦に2本ずつ打てば十分でしょう。
木工用ボンドは、接着面全体に均等に広がるように塗ります。ビスで締め込むと少しはみ出して来るくらいの量が必要です。はみ出した分は、乾かないうちに濡れぞうきんで拭き取ります。
切断面の精度は、接着の強度に大きくかかわってきます。そのためにも、ぜひスライド丸ノコを使って部品の加工をしたいところです。普通のノコギリだと、どうしても切断面に細かい凹凸ができてしまいます。
座面の板は、上の台一つについて3枚貼りますが、下の図のようにビスを打ちます(図のビスの位置はイメージです)。ビスは40mm以上の長さにします。
幅が広い場所は同じ位置に打てばよいのですが(青の星印)、板の幅が狭いところは、少しずらして、なるべく2本のビスの間隔をあけます(橙色の星印)。
台形に組み上げた部材同士の接合と、脚の接合には10mmの太さのボルト・ナットを使いました。ボルト・ナットと木の間には、ワッシャーを入れて締め上げます。
二つの部品の、それぞれ正確な位置にボルト用の穴をあけるのは案外難しいので、接合する二つの部品をハタガネやクランプなどで固定してから通し穴をあけた方がよいと思います。
このとき、ボール盤という工具があると、作業が早く、正確にできます。簡単なものでは、電気ドリルを取り付けて使うタイプのものがあって、割合安価に手に入ります。
穴開けは、組み立てる前にしますが、隣り合うべき部品同士が分かるように、部品に番号を振るか、隣り合う場所がはっきりわかる目印を書いておきます。そうしないと、せっかく通し穴をあけた意味がなくなります。
部品数が多いということは、当然ビスの数も多くなります。ある程度性能がよいドリルドライバーがあった方がよいと思います。力が弱かったり、バッテリーがすぐ切れたりすると作業性が落ちてしまいます。
それから、ドリルドライバーのバッテリーには予備もあった方がよいです。1個が空になっても、それを充電しながらもう一方を使って作業が続けられます。
新たに購入する場合、道具にかけるコストを下げることを考えると、100Vで動くドリルという選択肢もあると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿