昨日完成させた展示台ですが、その前に使っていた仮のものと比べてみたいと思います。
簡易的なものなので仕方がないとも言えますが、上は、机の脚が見えているのに対して、下の棚は、金具が目立ちません。
かつて、平湯先生と、ある関西の学校に、平湯モデルの家具の設置を見に行ったことがありました。そのとき、展示台の取り付け金具がごつくて、目立っていたのです。それを作った業者を、平湯先生は厳しく叱責していました。
ついつい上部の構造にばかり目が行きがちですが、実際は、取り付け金具のような部分も含めた全体から受ける印象が重要なのだということでしょう。
それと、下の方で使っている集成材の色・てざわり・質感は、他のものに変えられない味があります。可能ならば、こういう材料を使いたいものです。布地も悪くないのですが、比べてどちらかと言われたら、迷わず下の方を選択します。
実は、下の棚を作っているときに、同僚から、上のものがあるのに、なぜわざわざ作り替えるのかといぶかしむ声が聞かれました。私は、この二つには雲泥の差があると思っています。
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