蔵書点検などの作業が楽にできるように、ブルートゥース接続のバーコードリーダを買ってもらいました。
最初は、本体(写真の下の方)だけ買ってもらったのですが、管理システムを入れているパソコン(Windows 10)には、ブルートゥースの機能が付いていませんでした。
そこで、USBポートに差し込んで使える、ブルートゥースの受信機を買ってもらいました(写真の上の部品)。
ところが、パソコンがリーダーの信号を認識してくれません。スマホとは接続できたので、受信機の故障ではなさそうです。
このリーダーには、スイッチを入れたり切ったりするためと、読み込みを開始するための共用のボタンが一つだけ付いています。取り扱い説明書は極めて簡単な内容で、繋がらないときどうしたらいいのかなんて書いてありません。
これは厄介なことになりそうだと思いながら商品の箱を見たら、取説とは別に、バーコードがたくさん印刷された紙が入っていました。様々な設定は、そのバーコードを読み込んで行うようになっていました。その中に、ペアリングというメニューもあって、それを読ませることで接続できるようになりました。
離れた場所でコードを読ませて感度を試したところ、普通の広さの学校図書館なら、問題なく繋がると思いました。隣の部屋になると難しいようでした。
問題は、読み込んでエラーだったとき、パソコンの画面を見ないとそれが分からず、そのまま次の本のバーコードへ行ってしまうと、読み込みが無効になってしまうことです。それを避けるには、パソコンの画面が確実に見えるところで作業するしかありません。
そうなると、点検などの場合は、いったんタブレットか管理用とは別のPCにデータをためて、後からそのデータを管理用パソコンへダウンロードする、というのがいいやり方ということになるかもしれません。
追記
最後にあげた点ですが、管理ソフトにエラー音の設定があって、それでデータがエラーだったことが分かります。PCの音を消していたという単純なミスでした。あしからず。
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