平湯先生と、五島うどんを食しながら、3時間ほど図書館談義。いつも以上に熱が入って、ほとんど図書館学の講義と化しました。
市立図書館建設前史。市立図書館の構造的な問題点。市立図書館の学校図書館支援について。県立図書館の在り方。PFI等々。
おまけに宿題まで出てしまいました。すぐできる宿題ではありません。何年も掛けてやるような宿題。知恵熱が出そう。
ここ、長崎は、私の生まれ育った土地であり、江戸時代からの歴史を観光資源にしている街なのですが、どうも文化に関してはお寒い土地柄で。
長年市立図書館を持たないまま来てしまったことが、実は取り返しのつかない事態を招いていること。
一つは、市立図書館の蔵書。長年にわたって蓄積されたはずの資料の欠落。そして、図書館の歩みと共に経験を蓄積してきたはずの司書の不在。それに予算不足の三本立て。
なかなか頭の痛い問題ばかり。さらに、学校図書館の支援も大きな課題です。いや、一筋縄ではいきませんね、こりゃぁ。
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