詩の学習といえば、決まって登場するのが、あれ。「口語自由詩」「文語定型詩」「叙事詩」「叙情詩」なんて分類です。
詩を読むことと何の関係もない、と言いたくなるような形式的な区分。しかも往々にして、言葉だけが先行して、中味がない。
だって、教科書に叙事詩でてきませんもの。世の中を見渡しても、ほとんどないでしょ。定型に関しては、藤村なんかが出てくる中学校の教科書もありますが、口語定型詩の例が少ないため、谷川俊太郎の定型詩が出てきても、虎の巻には「口語自由詩」って解説があったりします。
ひどいのになると、「劇詩」などという分類を持ち出す百科事典(P社、旧版~新版ではどうなってます?)もあったりして。「劇詩」と言われて例がさっと思い浮かぶ人、います?
そんな無意味な形式ばかりが取りざたされるほど、詩は読みにくいっていうことなんでしょうか。
入試にもあまり出ないので、私が勤務したことある某高校(普通科の受験校です)では、短歌や俳句も含めて韻文はまったく読まないカリキュラムでした(あ、古典は別です)。
伝達よりも心情の表出に重きがあるので、散文よりもさらに答えが出しにくいですからね。でもさ、まったく読まないってのはどうなの?
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