司書はその二つの学校の兼務で、統合されたら専任!大所帯の長崎市よりずっと条件いいです。
同じ町内にある二つだけの中学校で、同じ時期に建てられているので、図書館の設計もほぼ同じ。ただ、工事をした業者が違っているのか、細部の仕様が違っていました。
前任校で作った掲示板や展示台、持ってきて利用できるようなので、私としてはありがたい限り。
カウンターは、左右の向きが違うだけで、まったく同じ物でした。下の写真は、取り付け部です。床にL型の金具で簡単に固定してあるだけだということが分かると思います。それから、上の方に見えているネジで、二つの部分に分解できます。黒い脚の部分も外すことができます。
ちょっと注意してみれば、このように、動かしたり改造したりできるかどうかがわかります。注意することがあるとすれば、さび付いた古い木ネジなどを外すとき、ネジ山を潰さないようにすること。潰してしまうと後がやっかいになることもあります。ま、強引にぶち切るという解決になるでしょうが。
入り口を入って右側の壁にある、必要のない黒板が、ゴザで上手にカモフラージュされてました。
この背後の黒板は、後から付けたもののようで、簡単に取り外せます。ここには、前任校から、大型のすのこ掲示板を持ってきて取り付けられそうです。左にちょっと見えている洗面台も外さなければなりませんが。
すのこに、こんな使い方もあったのか!と思わせる一品。
いやぁ、少ない予算をやりくりして、いろいろ工夫されてました。前任校の方にある品物をいくつか入れれば、見違えるようになるでしょう。外に出してしまいたいものも、本以外にたくさんありました。全体的なプランは、ゆっくり考えましょうね。
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