西海市立S中図書館

2011年6月5日日曜日

手作り改修法原稿 続き

制作中の冊子のタイトルが固まってきました。『3千円から3万円でできる学校図書館の手作り改修法』(図書館を家具とレイアウトで生きかえらせる シリーズNO.4)となりそうです。

今日は、平湯先生との原稿検討の続き。共同執筆の4名中、平湯先生と私以外の2名の原稿はほぼ完成してました。4月25日に紹介したY工高のTさんの原稿、よかったですよ。乞うご期待。

自前の原稿の方は、なかなか納得できるところには到達しませんが、今日も一定の進歩はあったということで、終了後平湯先生と街に出かけました。

中華街で食事をした後、今回は南山手方面を散歩。大浦天主堂から、レンガ塀の石畳道を南下。通りは浪の平で海岸の国道に合流します。夜9時頃でしたが、人通りはほとんどなくて、恋人と歩くにはいいかも。

途中に古いレンガ造りの修道院(養護施設が併設されています)があるのですが、玄関には灯りがともり、門は開け放たれていました。「入っていいのかな?」としばらく迷いましたが、時間が時間なので遠慮しときました。

ちょうど道が合流したあたりの海岸に、5月2日に触れた結婚式場がありました。結婚式があっていたと見えて、遅い時間なのにもかかわらず、灯りがついていました。ちなみに、そのさらに南の女神大橋の夜間照明は消えていました。



ギリシア神殿に十字架の鐘楼(暗くてはっきり見えないかもしれません)、入り口は凱旋門と、すご~く濃い建物なんですが、これを見て平湯先生曰く、

「柱にエンタシスがない」

参りました。目の付け所が違います。ギリシア人も直線に耐えられなかったんだろうと。やっぱ、曲線じゃなきゃ。

そうでした。平湯モデル・平湯先生の図書館づくりの特徴の一つは、その曲線の使い方にあるのでした。

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