西海市立S中図書館

2018年4月13日金曜日

ロケーションと教室の構造の問題~解決案

場所が遠く、部屋は狭い上に余計な壁があるという二つの問題点を、一気に解決するプランを考えました。


これは、教室棟の1階部分です。教室配置は昨年度のもの。各階に8教室あります。普通クラスが14、特別支援教クラスが2、合計16クラスの学校なので、8教室分が融通のつく教室ということになります。その中から一つを図書館にあてることは、それほど難しいことではないでしょう。

ここは、前任校と同じ時期にできた校舎で、元は、オープンスペースの設計です。この学校は、オープンスペースをやめて、教室間・教室と廊下の間の壁を固定していました。

その際、普通教室横のスペースを、教室につないだ形で処理し、普通よりもだいぶ幅の広い教室として使っています。図の左右方向が教室の前後となっています。

今年度は、図で「3-3」となっている部屋が資料室となっており、不要な机などが置かれています。その前は生徒玄関で、教室にするには落ち着かないということで、教室からは外れたのですが、そのことは、図書館だったらむしろメリットになります。

図書館を、教室棟の中程か、右端に移せばロケーションの問題は解決。

広さについても、現状よりだいぶ広くなりますし、余計な壁はもともとありません。一挙両得。

ただし、このプランが実現するかどうかは分かりません。少なくとも、今すぐに実現しそうにはありません。

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