西海市立S中図書館

2018年6月15日金曜日

学びの共同体授業研究会

隣市にある高校で授業研究会をやるというので参加してきました。これが8回目というのですが、今まで気づいていませんでした。たぶん、昨年までは、案内の文書が学校内に回らなかったので気づかなかったのだろうと思います。

国語と数学の授業を参観しましたが、どちらも、少ない課題に時間をかけてじっくり取り組むという授業でした。

どの教科にも共通するのですが、難しい課題にじっくり時間をかけるというような授業の進め方は、中学校でもほとんど見られません。逆に、駆け足で知識を追うか、計算技能を高めるような授業ばかり。

人口の少ない田舎にある普通科の高校ですが、いわゆる進学校ではない、小規模の学校だからこそできるのかもしれませんが、学校をあげての取り組みで、ずいぶん学校はよくなったということでした。

淡々と課題に取り組む生徒達と、それをじっと見守る教師の姿に、その効果はしっかりと見て取れましたし、授業研究と、最後の佐藤学氏の講演のどちらも、相変わらず質の高いものでした。

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