著者がヤフーニュースに書いたレポートをまとめた本です。
著者の文体はちょっと癖があって、わざと破綻させたようなその文章が少し鼻につくなと思いながら読み始めたのですが、読み進めるに従って、慣れたせいなのか、それはあまり気にならなくなりました。
国境なき医師団で働く人たちがどのような人で、現実にはどのようなことがそこでなされているのか、よく分かるレポートでした。
そこに描かれた現実は、私たちの安定した日常とはかけ離れていて、それが強烈すぎるため、筆者の文体も気にならなくなったのかもしれません。
そうした過酷な現実に立ち向かおうとする人たちが少なからず存在するということに、驚きと畏敬の念を抱かざるを得ないと思いました。
著者の文体はちょっと癖があって、わざと破綻させたようなその文章が少し鼻につくなと思いながら読み始めたのですが、読み進めるに従って、慣れたせいなのか、それはあまり気にならなくなりました。
国境なき医師団で働く人たちがどのような人で、現実にはどのようなことがそこでなされているのか、よく分かるレポートでした。
そこに描かれた現実は、私たちの安定した日常とはかけ離れていて、それが強烈すぎるため、筆者の文体も気にならなくなったのかもしれません。
そうした過酷な現実に立ち向かおうとする人たちが少なからず存在するということに、驚きと畏敬の念を抱かざるを得ないと思いました。
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