時代の変化（制服）

学校で、時代が変わったと感じさせることがいくつかありました。

まず一つ目は、制服のことです。先日、市の共通の制服を女子だけ導入するという学校のことを書きました。

私の勤務校は極小規模で、女子の制服（セーラー服）は事実上特注品ということになり、価格がかなり高騰してくるようです。共通制服は当面導入しないことにしていたのですが、価格のことを考えると、再考すべきかもしれないということになりました。

一方、男子学生服は、複数のメーカーがあるので油断していたのですが、メーカーが生産を縮小しているようで、新しいものが手に入らないというのです。女子だけ導入という学校の問題点はすでに書きましたが、別の意味でも先を見誤ったと言わざると得ません。

儀式などのときを除くと、そもそも制服が必要ではないかもしれません。せっかく制服を変えようという機運が生じてきたのですから、この際根本から考え直した方がいいのではないでしょうか。（この稿続く）